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アドビライセンスプログラム(TLP)をCS3からCS5.5にアップグレード(まえがき)

年末年始にアドビライセンスプログラム(TLP)をCS3からCS5.5にアップグレードしました。
私の使用用途だとCS3でも十分ですが、「開発環境を一新した」ことや「Adobe Creative製品のアップグレードポリシー改定」もアップグレードの大きな要因の一つとなりました。

ライセンス(Web Premium CS3)導入時は認識が甘い部分もあったので、アップグレードを機に改めてまとめてみます。

Photoshopで補正した画像に「Exif」を含めて書き出す

デジカメで撮影した画像には、撮影カメラや使用レンズはもちろん、焦点距離やシャッタースピードなどのメタデータが記録されています。いわゆるExif(エグジフ)情報というものです。

フジフイルムが提唱し、統一規格となった画像保存形式で、ほとんどのデジタルカメラで対応。非可逆圧縮方式のjpegや、可逆圧縮方式のTIFFなどに対応しており、撮影した日時、カメラの型番、撮影条件などを「Exif情報」として持つほか、サムネール画像も保持できる。最新のExif2.2では、適正にプリントアウトするためのデータを保持するExif Printという機能も持っている。

出典:ASCII.jpデジタル用語辞典

僕もFlickrや写真系のブログなどを見る時には、印象に残った写真のExif情報を見ています。
同じような被写体や構図を撮る時の参考になるからです。

ただPhotoshopで補正後、「Webおよびデバイス用に保存」でRAW現像(例えばJPEG形式で書き出し)すると、そのExif情報が失われてしまいます。

Photoshop CS3で5D Mark IIのRAWデータを開く

Adobe DNG Converter

CanonのカメラにはDPPという画像編集ソフトが付属していますが、できれば使い慣れたPhotoshopで編集したい。ただ5D Mark IIなどのRAWデータは拡張子が「.CR2」となっていて、PhotoshopやBridgeで開こうとしてもファイルを認識してくれません。

そこでAdobeのサイトで調べてみたところ、簡単に解決することができたので、手順をメモしておきます。