Firefox用アドオン「Ubiquity」のススメ
Mozilla Labsの「Ubiquity」が何気に便利です。
簡単に説明すると、Firefoxをコマンドラインで操作する拡張機能ですが、ちょっとした調べものなんかで重宝しています。
Macユーザーはoption + space、Windowsユーザーはcontrol + spaceでUbiquityを呼び出すことができます。呼び出しキーは「各種設定」画面にて変更可能です。
※アドレスバーに「about:ubiquity?settings」と入力すると設定画面を開けます。
ランチャー使いの人もそうでない人にもオススメです。
基本コマンド
基本的なコマンドのごく一部を紹介。Firefox上から以下のようなことを実行できます。
- Google検索
- go
- 翻訳
- 日本語から英語へ
tr - 原文を日本語へ
tr to j - ブラウジングしているページをGmailで送信
- gm
- Google Mapsで地図検索
- map
- Youtube検索
- yo
- Twitterへ投稿
- tw
入力補完してくれるので、曖昧に覚えてるだけでも意外と使えます。
詳しく知りたい方はUbiquityのコマンドリストやMozillaWikiのチュートリアルなどを参照ください。
※コマンドリストは「list ubiquity commands」で開けます。
使用上の注意点
MozillaWikiのチュートリアルでも以下のように注意喚起されています。
信頼できないサイトからの Ubiquity のコマンドのインストールには、セキュリティ上のリスクが伴います。
とにかく何でもできちゃうらしいので危険が伴います。
ちなみに僕は基本コマンドだけでも十分便利なので、何もインストールしてないです。
コマンドのインストールは、自己責任ということですね。
まとめ
LaunchBarやQuicksilverなどのランチャーで十分と思っているMacユーザーな方にもオススメします。
まだまだプロトタイプな印象もありますが、操作も簡単ですので、一度試してみてはどうでしょう?
開発も進んでいるようなので、公開当時と比べても使いやすくなってると思いますよ。
今後のバージョンアップにも期待!
(再生注意:音が出ます)