Gitzo GT3541LS + RRS BH-55 PCL (三脚篇)

EOS 5D Mark II用に三脚システムを導入しました。

導入の理由としては

  • 星景などの広角側の撮影に興味が湧いてきた。
  • 夜間などの暗い場所での手持ち撮影がツライ。
  • 昨今の円高狙い。

などでしょうか。

本来ならレンズも増やしたいところですが、三脚システムの奥の深さに魅了されてしまいました。
とにかく調べまくった結果を連載形式で綴ってみます。

Gitzoの三脚

国内外とも三脚メーカーはいろいろありますが、GitzoのGT3541LSにしました。
デジタル一眼レフを使い始めた頃は、「高価な三脚買うならレンズ資産を増やす」と息巻いてましたが、こだわり派な性格が災い?してか、結局Gitzoに辿りつきました。
まあデジタルものでもないので、「一生もの」と思えば安い買い物と思います、たぶん…

ちなみにGitzoの製品コードは以下のように識別するようです。とりあえず基本ということで。

3 5 4 1 LS
シリーズ 素材 脚段数 世代 符号

シリーズ

シリーズはパイプ径のサイズです。「EOS 5D Mark II + 広角レンズ」だと2型か3型くらいでいいようですが、将来のレンズ構成(望遠)なども考慮して3型にしました。

シリーズナンバー 00 0 1 2 3 4 5
パイプ径 16mm 20mm 24mm 28mm 32mm 37mm 41mm

素材

素材は全4種類、悩んだのはアルミとカーボン。
人気が高いのはカーボンみたいですが、値段も高いです。アルミは4素材の中で価格が一番安いのと、やっぱり三脚はある程度の重さ=安定性も必要(コストパフォーマンスがいいんじゃない?)と思い、最後までアルミのGT3340Lを買うつもりでした。
ただ博多のヨドバシカメラで同じ重さの三脚(GT3330)を実際に持ってみたところ、ズシッとくる感じで重すぎる…、一気に萎えました。
※あくまで個人の印象ですが、三脚だけで3kgオーバーだと持ち運びで苦労しそうな気がします。

素材の優劣は判断が難しいところですが、下記のような感じで判定しました。
[悪い] × < ▲ < △ < ● < ○ < ◎ [良い]

アルミ
価格が安い ○
重い ▲(安定性が増しそうなので×ではない)
振動吸収性 △
山や冬場で冷たくなる?=持ち運び時の身体への負荷 ×
カーボン
価格が高い ×
軽い ●
振動吸収性 ◎
剛性 △(割れる?)

カーボンの剛性で△を付けているのは「締めつけの際に強く締めすぎると割れる」「見た目上わからなくても、内側が割れていることがある」という話を聞いたことがあるからです。
過去にそういう事例があったのか、まことしやかに囁かれているだけなのかは不明ですが、常に不安材料として頭をよぎっていました。

ちなみにバサルトは、玄武岩(バサルト)を高温で溶解して抽出した素材で、アルミとカーボンの中間的な位置づけとのこと。候補ではなかったので、詳しくわかりません。

3 5 7 8
アルミ カーボン マグネシウム バサルト

脚段数

3~5段まであります。段数が増えると三脚を全段伸ばしきった時の脚(パイプ径)が細くなるので安定性が悪くなると言われています。
安定性を求めるなら3段、持ち運びが楽なのは(コンパクトになるので)4段でしょうか。
※5段はオーバースペックなので候補から除外。

ただし三脚は「必ずしも脚を伸ばしきって使うものではない」ので、4段目を伸ばさず3段として使うこともできます。これは三脚を選ぶ上での重要なファクターの一つになるのではないでしょうか。

世代

世代は数が増える程、新しくなります。マイナーチェンジした時のバージョンナンバーみたいなもの。

符号

Lはロング(長い)の意、SはシステマティックのSでシステム構成を組み換えることができるタイプ。

今のところセンターポールでの高さ調整はあまり必要でもなさそうだし、グラウンドレベルなどではかえって邪魔なのでシステマティックしました。必要になったらショートタイプのものを買えばいいかなーと思ってます。

「システム構成を組み換え可能」って何気に魅力的ですねー

まとめ

今回、いろいろと調べて出した結論として、三脚一本ですべてをカバーするのは不可能ってことです。
といっても決して安いものではないので、まずは各々の目的や使用機材によって最適の一本を選ぶしかないですね。実際に商品を手に取れる環境にある人は、絶対モノを見た方がいいですよ。

あと忘れちゃいけないのは予算でしょうか?「高価なあまり出し惜しみ」とかだと本末転倒です…

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